木の香り、降り注ぐ自然光が家族を優しく包み込む家
2017-09-22
ご主人の要望で、天井に２ｍ×２ｍの無垢材を、キッチン周りには無垢材の腰板をあしらったダイニング。空間に変化が生まれ、ほどよいアクセントに。
階段下を活用したワークスペース。「子供が宿題をしている姿がキッチンからよく見えるし、私がアイロンがけなどの家事もできる場所で、とっても便利！」と奥さま。
吹き抜けの上部は、各子ども部屋に面しており、窓からリビングを見下ろすことができる。「それぞれの部屋を封鎖空間にしたくない、家のなかのどこにいても家族が繋がっていることを感じたい」というご主人の希望で実現。
当初のプランでは畳を敷き詰めた８畳の和室だったが、収納を増やしたことで縁側が生まれ、「結果的にとてもよかった」とご夫妻。
落ち着いたダークブラウンを基調にした寝室。全館２４時間換気システムを取り入れているので、寝室で過ごすひとときも快適。
木目を思わせるサイディングを取り入れた外観。セカンド玄関はキッチンのパントリーに直結しており、買い物から帰ったら荷物を収納できるなど、使い勝手抜群。
住まいへの想い
以前暮らしていた賃貸マンションからすぐ見えるところに現在の住まいの分譲地ができたことから、マイホームを考えはじめたご夫妻。分譲地を扱う大屋不動産は、知人から紹介されたこと、腕利きの大工がいると聞いていたこともあり、「ここだ！」と即決したのだそう。ご主人の一番の要望は、「リビングを軸に、無垢材を取り入れた家にすること」。リビングやダイニングの床・壁・天井に無垢材をふんだんに用い、心地よい空間をつくることに重きを置いたのだとか。毎日、木の香りや触感に癒やされながら過ごしている。気密性が高く、空調をしなくても２階まで暖かく過ごしやすいことに、マイホームのよさと幸せを実感する日々を送っている。
