都合の良い理解?
コミュニケーションの中でいつもトラブルになるのは、「自分の都合が良い様に理解する」と言う事だ。例えばこんな感じ・・・・。
A「納期に間に合うよね?」
B「多分大丈夫ですけど、ギリギリですね」
Aさんは「間に合う」と理解した。
Bさんは「間に合うと思うけど、間に合わないかも知れない」と言ったつもり。
仕事上でも良くある話だが、こんな事は出来る限り避けた方が良い。
A「納期に間に合うよね?」
B「多分大丈夫ですけど、ギリギリですね」
A「多分?・・・それは間に合わないかも知れないの?」
B「最悪、遅れる事もあるかもしれません」
A「それなら、納期を伸ばすよう手を打ちますか?」
B「いいえ、何とか間に合わせます」
ここまで話して、仕事完了!
会話が速やかに終わるのは気持ちが良い。
言葉少なく理解しあえるのは、人間関係が潤滑だ。
ついつい言葉少なくなって行く傾向にある。
くどくど確認していると・・・・
「わかってるって、言ってるだろ!」と切れ気味になる人もいる。
でも、大事な事は、相手と自分が「同じ理解」をして、ズレが無い事。
夫婦間でも結構ズレてるよなぁ・・・・・。
住宅事業部 工務 斉藤好幸