畑仕事
西条市に移住してきた目的のひとつに、実家の田畑の手伝いがある。
米つくりの方は、事情があり見通しが立っていないが、先日から畑に着手した。
義母が収穫を楽しみに家庭菜園程度の畑を作っているので、
手伝いというか、力仕事の部分を、出来る範囲で手伝う事にした。
結構荒れたままだった畑に除草剤を撒き、約50坪くらいを耕し始めた。
・・・・もちろん農業は未経験・・・・まあ、ぼちぼちやって行こう。
筋肉痛や関節痛と戦い?ながら、ネットで「畑の作り方」検索しながら・・・。
踏み固まった土を一度起こし、雑草を取り除きながら耕していくのだが、
鍬を振っている時間は僅かで、大半は雑草取りだ・・・・。
面白くもない雑草取り、土にまみれた茎や根を淡々と拾っていく。
でも、多分この作業が最も大事で、手を抜いてはならないのだろう。
農家の人々は、淡々と黙々と・・・・・平然とやっているに違いない。
建築業界では「段取り8分、仕事2分」とよく言うのですが、
ちょうど、そんな感じかなぁ・・・と思った。
良い仕事、良い仕上げには、準備が欠かせない・・・・と言うより、
準備の部分の良し悪しで、仕事の良し悪しが決まると言っても良い。
ただ黙々と、ただ淡々と、フェイタスやサロンパスを貼りながら・・・。
工務 斉藤