日本人の感性
2021-11-28
先日、月食があり、久しぶりに月を見た。
月食が終わった後もなかなか綺麗な月夜だった。
タバコは室内では吸わないので、寒くても外に出て・・・・・・、
喫煙所は自分で作ったベンチ・・というか縁台と言うか、座れる場所。
仕上がりには満足して・・・いやいや、日曜大工自慢ではなく、
家の前に広がる田畑が月の光で、ぼんやりだが遠くまで見える。
・・・・・・・なかなか良い月夜じゃん・・・・・・・。
久しぶりに、ゆっくり月を見て、月夜を見て・・・・大満足。
そういえば月の名前があったなあ・・・・・と、古文の授業を思い出した。
十五夜
十六夜
立待月
居待月
寝待月
更待月・・・・だったっけ・・・・。
立って待ったり、座って待ったり・・・・どんだけ月が好きやねん!!
と突っ込んでみたが、そういう私も月夜に浮かれていた。
西洋的には15,16,17,18・・・と数字が並びそうなところを、
「立待」「居待」と人間の行動を名前にあてる・・・風流と言うか、
豊かと言うか、とても日本人らしい感じがする。
いい感じ・・・。
営業・工務課 斉藤好幸