メモリをゼロにする
仕事をしていても、普段の生活でも、気持ちが大きく揺れる事がある。
特に納期に追われたり、自分のミスに気が付いたりした時・・・・・、
「間に合わないかも・・・」とか、「何とかしなきゃ」とかアタフタする。
逆に大変楽しい事の前後も、ドキドキしたりワクワクしたり。
そういう時に何かの行動を始めると、見誤ることが多い。
冷静な判断力が欠けていて、進もうとする方向を間違ってしまう。
スタートを間違ってしまうと、とんでもない方向に行きつくのは明白だ。
今まで何度も経験しているにもかかわらず、同じパターンに陥ってしまう。
最近では、さすがに痛い目にあい過ぎたのか、少しずつ改善されている。
感情の針がプラスやマイナスに大きく揺れた時、身体の奥の方から・・・、
「危ないぞ、危ないぞ・・・・・」と危機感が湧いてくる。
・・・・少しくらいは学習能力も身についてきた♪
このあたりで既に冷静さを取り戻し始めているのだが、念のため映像にする。
動揺の針がプラスに振れているのか、マイナスに振れているのか確かめて、
メモリがゼロに戻るイメージを描きながら、大きく息を吐く。
ひと呼吸おいてから、現況を再確認して、あらためてもう一度考える。
動揺を整理してから物事に着手出来れば、そんなに悪い結果にはならない。
・・・・・・と、思っている、やっている、わかっている・・・のに、
アタフタ、バタバタ、ジタバタ・・・毎日が過ぎてゆく。
工務 斉藤